【麓から富士登山3】御来光を見るには八合目を何時に出発するか

      2017/06/28

富士登山(2)麓の浅間神社から吉田口登山道を登る

富士登山(1)江戸時代のルートから登ってみることにした

まだの人はこちらから先に読んでみて下さい。

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吉田ルートと合流、それから

六合目

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合流地点からすぐ。
ダムが何層にも連なっているようにも見える。

小休止した後、13時半頃から再び登り始めた。

 

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ここからは結構ガレているところも多い。

 

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下を見るとこんな感じ。

段々畑のようになっている斜面をつづら折りに登って行く。

 

七合目

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14時半、七合目の花小屋で一休み。標高は2,700m。

 

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同じく七合目のトモエ館。こちらは標高2,800m。

 

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これまた七合目の富士一館(標高2,800m)。

売店メニューの一部を抜粋すると、水400円、ポカリ400円、コーヒー400円、カップ麺500円、うどん600円、おでん(7種)600円、カレー1,200円、酸素1,200円など。

この辺りはホント山小屋だらけと言ってもいいくらい沢山の山小屋が建っている。

 

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シーズンオフのはずなのにこの人数。

登りが結構キツいのでちょくちょく休みながら進む。

 

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朝からずっと歩き通しで結構疲労も溜まってきていたが、あともう少しで八合目。

 

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16時半、やっと到着。

今日はこの八合目の白雲荘に泊り、明日の日の出を狙います。

 

八合目

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ここの標高は3,200m。
標高850mの北口本宮冨士浅間神社から2,350m登ってきたことになる。

朝の6:45頃にスタートし、着いたのが夕方の16:30頃だからここまで約9時間45分。

山頂までは残り500mと少し。

 

そして、ここまで着いたらビールを飲もうと決めていた。

雲の上で飲むビール……最初の一口が最っ高に美味い!

ただし動いている時と違って止まると急に身体が冷えてくるので、350mlを空ける前に熱燗が恋しくなった。

 

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ベッドルームはこんな感じ。

御来光を見るためには深夜に出発しなければいけないので、今のうちに仮眠を取っている人たちもちょくちょくいる。

 

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18時、徐々に空の色が紅みを帯びてきた。

 

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見えるかな…
夕暮れ時の雲に富士山の影が写っている。

 

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薄紫色に染まった空と雲がなんとも美しい。

 

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おまけに地上の灯りも見えるなんて、ちょっとした天界気分。

 

飽きずに風景を眺めているといつの間にやら晩ご飯タイム。
時刻はそろそろ18時半。

 

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事前に知っていたことだけどレトルトのカレー。

富士山の定番らしいが、カレーぐらい手作りにならないものなのか。
そりゃ毎日作るのも手間はかかるだろうけど、登りに来た人たちにとっては一生に一度の富士山で食べる晩ご飯かもしれないのに…。

 

食べ終わったら翌日の準備をして早目に就寝。

 

深夜の出発

午前2時ごろ起床。2時半出発。

ザックを背負いトレッキングシューズを履いて、ヘッドライトの明かりを頼りに頂上を目指します。

 

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本八合目、標高3,400mにある富士山ホテル。

最初飛ばし過ぎたので、ここで少しだけ脚を止めて息を整える。

 

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登り始めて1時間半程。

「頂上の直前には鳥居がある」と聞いていたので一瞬「もう着いたか!」と思ったけれど、鳥居は1つじゃなかった…。

 

自然と前が詰まってくるのでペースは比較的ゆっくりとなり、おかげで後半はあまり疲れずに登ることができた。

 

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出発から約2時間、午前4時半頃ついに……

二匹の狛犬たちに護られた鳥居を潜ると、今度こそ頂上です。

 

着いたらまず良さげな場所を確保して、持っている防寒着を目一杯着込む。

 

富士山頂

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4:45 待つこと15分程、空がだいぶ明るくなってきた。

 

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5:00 日の出の直前、東の雲がまるで炎のように赤く輝く。

 

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少しピントをズラして下を見ると、これもまた幻想的。

 

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5:15 雲の隙間からついに御来光が……

 

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日の出前に着く人もいれば、間に合わなかった人も多数。

 

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ここまでの苦労が報われるかのような美しい夜明け。

 

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じっとしていると寒いので、真夏でも本気の防寒具が必要。

今回は待つ時間が短かったんでそこまでキツくはなかったけれど、長時間待ったりすることになればカイロなんかも無いと厳しいかも。

 

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冨士山頂上浅間大社奥宮の碑。

この辺りは富士銀座と呼ばれるほど沢山の売店等があるんだけれど、オフシーズンだからか何一つ開いているところは無かった。

 

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続いて山頂をグルリと回るお鉢巡りへ。

普通に歩いたら一周一時間半ほどらしいが、時間をかけてじっくりと見て回った。

 

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見事な影富士。

登っている時は分からないが、こうやって見ると本当に綺麗な形をしている。

 

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富士山の最高地点、剣ヶ峰が見えてきた。

 

剣ヶ峰

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富士山気象観測所。

「孤高の人」や「終わらざる夏」を書いた新田次郎も中央気象台の職員時代、ここに配属されていた。

 

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60年以上この場所で続いた有人観測も2004年からは無人化に。

 

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標高3,776m、ここが日本の最高地点。

 

次はいよいよ100年間眠っていた古道を下って行くんですが……

富士登山(4)村山古道を下る、そして彷徨う

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