僕がヨーロッパ縦断にトレックの520Discを選んだ5つの理由

      2017/07/04

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こんにちは、Kouです。

今回は僕がヨーロッパ縦断チャレンジの相棒として、なぜ無数の自転車の中からTREK520Discを選んだのか?その理由を書いてみようと思います。

 

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長旅にはどんな自転車が向いているのか?

一口に自転車と言っても様々な種類があり、それぞれに向き不向きがあります。

  • シティサイクル
    一般的にママチャリと呼ばれる街乗り用の自転車などがこれ。ライトや泥除け等の必要な装備一式が元々付いていることがほとんどなので、買ったらすぐに乗ることが出来ます。値段も1~2万からと安いが、長距離を走ることには向いていない。
  • ロードバイク
    元々はレース用の自転車なので早く走ることに特化している。100kmを超えるようなロングライドにもよく使われるが、荷物を積む仕様にはなっていない。また、タイヤが細いので悪路には不向き。
  • MTB(マウンテンバイク)
    耐久性が高く、オフロードでその真価を発揮する。反面速く走ることは苦手。
  • クロスバイク
    ロードバイクとMTBの良いところを組み合わせた自転車。ただし高速走行ならもちろんロードの方が上だし、悪路を走るのがメインならMBTの方がいい。
  • ツーリングバイク(ツーリング車)
    ランドナーやスポルティーフとも呼ばれる。旅を想定し、荷物を積むことなどを前提として作られている。

他にもいろいろあるんですが、これらの分類は結構あいまいな部分もあるのでそこまで気にしなくてもいいかと思います。

 

自転車を選ぶにあたって、街乗り用のママチャリは「あえてこれで長距離を!」という人もいるしそれはそれで面白いんですが、今回は「今までやったことのないことにチャレンジする」というコンセプトなので、いつも乗ってるようないわゆる普通の自転車は候補から外しました。

そしてロードバイク。これまでは舗装路では早くてもオフロードに弱いイメージを持っていましたが、調べてみると未舗装路なんかでも意外といけるようです。
ただ大きな荷物を積んでいくことにはやはり適しておらず、これもちょっとパス。

となるとMTBかクロスバイク、もしくはツーリング車辺りかな…というのが当初の漠然とした考え。

そこから個別のモデルを自分なりに絞っていって以下の4つが候補に残りました。

 

グレートジャーニー 520 Disc  エンペラー
ツーリングマスター
 LGS-GMT
 メーカー  GIANT(台湾)  TREK(アメリカ) 丸石サイクル
(日本)
ルイガノ
(カナダ)
 重量 13.9kg
(43cmモデル)
12.04kg
(56cmモデル)
13.0kg
(49cmモデル)
18.34kg
(42cmモデル)
※バッグ込み
 フレーム素材  アルミ クロモリ クロモリ アルミ
 ブレーキ  カンチブレーキ  ディスクブレーキ  カンチブレーキ カンチブレーキ
キャリアなど  前後付属
バッグも前後に計4つ付属
後のみ付属  付属なし 前後付属
バッグはリアに2つ+ハンドルに1つ
税込価格  118,800円 150,000円 118,800円 122,040円

※価格は2016年5月現在のものです。

 

まず1つめは自転車による日本一周や世界一周の際の定番中の定番モデル。台湾のメーカー「GIANT」が造る「グレートジャーニー」

これはマウンテンバイクをベースに造られたツーリング車で、最初から前後にキャリア(荷台)とさらにバッグまで付いて12万円を切るというコストパフォーマンスの高い一台。

2つめはアメリカのメーカー「TREK」の クロスバイク(※1)ツールング車「520Disc」で、これはその名の通りブレーキにディスクブレーキを採用しているのが特徴。価格は定価で税込み15万円。

※1
スポーツサイクル初心者の僕はクロスバイクだと思って乗っていましたが、どうやら分類するとTREKの520discは「ツーリング車(バイク)」という区分になるようです。
以後もクロスバイクという表記がたびたび出てきますが、大目に見てもらえると助かります。

 

3つめは日本の「丸石サイクル」の「エンペラー・ツーリングマスター」(税込12万円弱)。現在の日本では数少ないランドナーということでこれも候補入り。

4つめはカナダ「ルイガノ」の「LGS-GMT」で前後のキャリアにバッグまで付いた、まさにツーリングのための自転車です。

とりあえずネット上でスペックを見るだけではなく実物を見てから決めたい、ということで専門店に見に行きました。その結果としてTREK520Discに決めたわけですが、以下にその理由を書いていきます。

 

その1 ドロップハンドル

自転車のハンドルにもいろいろな種類がありますが、ここでの選択肢を大きく2つに分けると、シンプルな棒状のフラットハンドルと羊の角のようにクルンと丸く湾曲したドロップハンドル

日本でも海外でも、今までたくさんの旅するチャリダーに出会ってきましたが、1,000kmを超えるような長距離を走る彼らが口を揃えて言うのは同じ姿勢で走り続けるのはとても辛いということ。

なので横に棒が延びてるだけのフラットハンドルではなく、握る位置を変えることで様々な姿勢を取ることができるドロップハンドルにしようと決めていました。
フラットでもバーエンドに縦のバーを取り付けたり、ハンドルそのものを替えたりすることもできますが、また別の手間やコストがかかってくるので出来るだけ最初からドロップハンドルのものがベスト。

基本的にMTB(マウンテンバイク)やクロスバイクはフラットハンドルで、ロードバイクはドロップハンドル。

ちなみに上の表にある4つの候補はすべてドロップハンドル(グレートジャーニーは年式によってフラットとドロップどちらも有り)です。

 

その2 フレームがクロモリ

「クロモリ」とはクローム・モリブデン鋼の略で、一般的な鉄よりも軽くそして丈夫で、弾性もあるので走行時の衝撃も上手く吸収してくれて疲れにくいらしいです。

そしてもう1つの特徴は溶接がしやすいこと。
2,3日乗るだけとかなら考えなくてもいいんですが、何千キロも走るような場合だとフレームが破損することも珍しくないとか。

その際アルミ製だと融点が高いので途上国の町工場などでは溶接できないことも多いようですが、クロモリなら最低限の設備や技術でも溶接ができる。
自転車本体の破損を修理しやすいかどうかという部分も大切なので、クロモリだとこの点は安心です。

 

その3 ブレーキがディスク

自転車で一般的に使われるブレーキにはVブレーキ、カンチブレーキ、キャリパーブレーキ、ディスクブレーキなどがありますが、ディスクブレーキはその中でも最も制動力が高く、雨にも強いブレーキです。

街乗り用なら雨の日は乗らないということも出来ますが、野宿をしながら何ヶ国も越えて行こうとなるとそういうわけにはいきません。

ディスクブレーキのデメリットとしては車体重量が重くなることですが、そもそもテントから何からたくさん荷物を乗せていくつもりなのでディスク部分の重さなんてあってないようなもの。
なので僕の場合はデメリットになりませんでした。

 

その4 耐パンクタイヤ

TREK520Discはもともと長距離のツーリングを想定して造られているので、タイヤも最初から耐パンク仕様のものを装備。

ただし僕の場合はさらに耐パンク性能が高いものをということで、"最高に強靭なタイヤ"として世界を回るチャリダーから絶大な信頼を得ているSCHWALBE(シュワルベ)のマラソンプラスに交換しました。

 

その5 スマートなフォルム

実際見に行って単純に一番影響されたのがこれ。
分かりやすく言えばルックスが良い、つまりカッコいいってことです。あくまで個人の主観ですが、僕はTREK520Discの漆黒のボディとクールなデザインにやられました。

なんだそんなこと、と思うかもしれませんが、自分の相棒として長く一緒に過ごすのであれば、「自分が気に入る」というのは大切なことだと思います。

 

まとめ

当初は価格が一番安い(バッグも前後2つずつ付いてるし)ことと長距離チャリダーの定番なので間違いないのかなという思いでGIANTのグレートジャーニーが最有力候補でしたが、その反面日本人チャリダーの間でよく車種が被るとも聞いていたので迷っていました。

また調べていると、グレートジャーニーやルイガノLGS-GMTに付いているキャリアが壊れたという話も結構よく見たので、キャリアは最も信頼性が高いと思われるドイツのtubesというメーカーのもの(クロモリ製で折れても溶接できる)を付けることにしました。

さらに上記2車種に付属しているバッグも防水ではないという弱点があるので、別に防水のバッグを買う人も多いようです。そうなってくると最初からキャリアやバッグが付属しているというのがメリットにならなくなってきます。

そして実際見に行ったら形がとてもキレイだったので……それが決定打になりました。
4つの候補の中でTREK520Discだけがブレーキが雨に強いディスクというのも大きかったです。

デメリットはこの中で一番価格が高いことだったんですが、そこは思い切って。

 

またヨーロッパ縦断から戻ったら、実際乗ってみて分かった点をレビューしようと思うのでしばらくお待ち下さい。

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 - アイテムレビュー, 東ヨーロッパ縦断自転車の旅


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