【アイリッシュカレー｜中津】ギネスビールで煮込む欧風ポークカレー

いつもはインド系のスパイスカレーが多いけれど、今回はちょっと変わり種の欧風カレー。

梅田近郊にアイルランドが世界に誇る黒ビール、ギネスで具材を煮込むカレー屋があると知ってやってきました。

アイリッシュ豚煮カレー

最寄駅は御堂筋線の中津で、３番出口の階段を上がって西へ200m程まっすぐ。

豊崎西公園の１つ南側の通りを歩いていくと、まんまアイリッシュパブのような店を発見。

 

外観は落ち着いたウッド調でギネスの看板が出ている。

 

ギネスビールで煮込んだ豚肉を乗せたポークカレーが名物らしい。

海老や白身魚のフライを乗せたカレーも衣にギネスを使用している。

テイクアウトだと100円オフになるようだ。

 

木の扉を開けると中も「いかにもアイリッシュパブ」な内装。

ポスターその他、アイリッシュな雰囲気を醸し出すためのいろんな小物が飾られている。

調理担当の男性と接客担当の女性の２人体制。

時刻は午後1時頃で先客は1名。

 

カウンターに座るとなぜかインドっぽいスチール製のカップで水が出てきた。

シュリンプのカレーやフィッシュ&チップスで使うようなフィッシュを乗せたカレーもあったが、初回ということでオーダーは看板メニューのアイリッシュポークカレー。

ここはカレー屋には珍しく前金制なので先に850円の清算を済ませる。

2,3分ですぐに出てきたそのカレーは、直径30cm程もありそうなデカい皿に乗ってやってきた。

 

楕円形に盛られたライスの上には、厚さ1cmはある肉が何切れも重ねられ、さらに刻んで揚げた玉葱が乗せられている。

皿が大きいぶん一瞬量が少なく見えたが、実際そんなことはなくて特に豚肉のボリュームが凄い。

カツみたいな衣は無い「豚煮」スタイルで、口に入れるとスッと崩れる柔らかさ。

なるほど、これは旨い。

カレー自体はやや甘みを感じる欧風カレーで、この前食べた新地のステーキ ロンのデミグラスソースっぽい欧風カレーともまた違うタイプ。

フライドオニオンや皿の脇に添えられた酸味のある洋風漬け物もアクセントにちょうど良い。

食べている間に何組かお客が入ってきて、店が少し賑やかになる。

ちなみにギネスビールは昼でも飲めて、1パイント(568ml)で1,000円也。

 

１つだけ気になったこと。

帰り際にこちらが「ご馳走様」と言った際、接客担当の女性が下を向いて作業をしたまま「ありがとうございましたー」と言ったりと、何となく接客が大雑把に感じたのだけがちょっと残念。

でも正直味は良いと思います。

 

店舗情報

アイリッシュカレー 中津店

住所：大阪市北区豊崎3-6-11 エイトビル１F

アクセス：地下鉄御堂筋線 中津駅より徒歩5分

電話：06-6375-5527

定休日：日曜、祝日

営業時間：［月～土］11:30～14:30 17:30～21:00

備考：西本町店と北浜店は閉店しました。

 

たまにはちょっと変わった欧風カレーが食べてみたいなって人におすすめです。

 

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