紛失した携帯を探す方法。電源が切れた場合はどうするべきか？

心中お察しします。まずは落ち着きましょう。

日本国内で失くした場合、やるべき事をやればかなりの高確率で見つかります。

以下にその手順を挙げてあるので、上から順番にやっていって下さい。

警察で遺失届を出す

まず最初にすべき事は、最寄りの交番または警察署に行って遺失届を出すこと。

警察は24時間営業なので、遺失届や盗難届の受付はお盆でも正月でも深夜でも大丈夫。

ただし交番はパトロール中などで無人のことがよくあります。

そんな時は交番内に必ず置かれている電話機（近くに警察署の電話番号も貼られてます）を使って署に連絡。

「落し物をしたんで交番に来たけど無人なんですが」って言うと、パトロール中でも交番に戻るよう連絡してくれるのでしばし待ちます。

警察官が戻ってきたら、落としたものの特徴やだいたいの場所や時間帯などを伝えて遺失届を作成します。

もし失くした場所が電車内または駅の場合は、その電鉄会社の落し物センターへも電話。

ただし電車での落し物は電車が常に移動している関係上、センターに集められるまで1～2日かかることがあります。

 

「iPhoneを探す」モードにする

PCまたは紛失したのとは別のiPhone端末（もしくはiPadなど）、そしてApple IDとそのパスワードが必要です。

PCやiPadの場合はhttps://www.icloud.com/からApple IDでログイン、以前使っていた古いiPhone端末などを使う場合は「iPhoneを探す」のアプリをダウンロードします。

画面に任意のメッセージと電話番号を表示（電源が入っていれば）することが出来るので、連絡してもらいたい電話番号などを入力。

 

契約電話会社に連絡

ドコモ、au、ソフトバンクなど、現在契約している携帯電話会社に電話連絡し、機体を紛失したことを伝えます。その際、悪用されないようにいったん止めますか？と聞かれるケースが多いけど、止めるのは悪手。

何故なら電波を止めてしまうと、「iPhoneを探す」モードでせっかくメッセージや連絡先電話番号を表示するように設定したのに、それらもすべて機能しなくなるから。

さらにスマホを失くしている現状でも繋がる他の連絡先電話番号（例えば家族の携帯や実家の固定電話の番号など）を携帯会社に伝える。

連絡先電話番号として登録した番号の持ち主にも「今電話を紛失していて、見つかったら○○から電話かかってくるかもしれないから、必ず出て対応して」と伝えておくのも忘れずに。

こちらから積極的に「今繋がる電話番号」を伝えないと、初期設定のままだと連絡先がメアド（しかも既に使わなくなっている古いのとか）しか登録されてないケースもあるので。必ず今現在繋がる電話番号を伝えること。

失くしたスマホが警察に届けられた場合、警察はスマホに入っているSIMカードを確認した上で、その契約会社に「遺失物として預かってます」と連絡を入れます。

 

待つ間にすること

ただボーっと待つのではなく、最低でも一日一回は「iPhoneを探す」で紛失機の現在地を確認。

当初は電源が切れていても、タイミングによっては（拾い主が充電してくれたりして）その後また電源が入っているケースもあります。

 

「iPhoneを探す」の精度

20～30m程度の誤差はあるのが普通。

なので表示された地点を中心に半径30mは対象とみて捜索することをおすすめします。

 

まとめ

落としたスマホが見つかるのは、ほとんどの場合警察からの連絡によって。

そして警察まで届けてくれるのは善意の第三者。

電源が切れていても誰かに拾ってさえもらえれば帰ってくる可能性は高いので、遺失届を出すなどやるべきことは必ずやりましょう。

実際に僕は複数回落としたけど全部戻ってきました。

 

 

スポンサーリンク

 - スマホ・PC関連