【実験】レトルトカレーは賞味期限切れでも大丈夫？13年後に食べてみた。

温めるだけで食べられるレトルト食品。

長期保存が可能なのも1つの大きなメリットですが、「うっかり忘れていつの間にか賞味期限が切れていた」っていう人も多いはず。

今回はこれまた貰いものなんですが、とんでもなく古いレトルトカレーが出てきたので僕が実際に食べてみました。

【27品目のアレルゲンを除去したレトルトカレー】化学調味料も無添加！

賞味期限切れから13年経った黒豚カレー

沖縄県は本島の読谷村にある沖縄ハム総合食品株式会社、通称「オキハム」が製造している「黒豚カレー」。

そのパッケージには、「沖縄のお肉屋さんのカレー」「沖縄の元気のもと」などと自信を窺わせるキャッチコピーが書かれています。

さらに靴とコック帽だけを身に着けた黒豚のキャラクターも笑顔で描かれていたりしますが、君は料理人じゃなく食材側だよね？

説明文によると、亜熱帯の豊富な太陽の恵みと沖縄の陽気なチャンプルー文化から生まれたカレーのようで、国産黒豚バークシャー種が使われています。

 

確認、そして温め

なかなかに美味しそうなカレーなんですが、右下に貼ってある賞味期限のシールをよく見て下さい。

 

賞味期限「04.4.15」と印字されているのが読み取れます。

つまり、2004年4月15日までが美味しく食べられる期限ってこと。

てことは今年が2017年なので……

既に13年も過ぎていることになる。

 

箱の裏面にはオキハムの電話番号が書いてあったんで、直接問い合わせて食べられるかどうか聞いてみようかとも思ったけど…

確実に止められそうなんでやめておきました。

 

レトルトの袋そのものにもしっかりと賞味期限が印字されています。

 

これを食べるべく、さっそくお湯を沸かしてパウチの袋をイン。

 

熱湯でしっかり温めたところで、あらかじめライスを盛っておいた丸皿に黒豚カレーのルーをガッチャンコ！

 

13年間の封印がついに解き放たれた…。

 

実食！

いただきますと手を合わせ、スプーンを手に取ってまずは匂いから。

 

慎重に嗅いでみたが、特に怪しい匂いはしない。

そのままスプーン上のカレーを口に運んでみる。

 

以前チャレンジした16年物のチョコレートの際は、口に入れた瞬間、口内に鋭い刺激が走ったんですが……

 

このカレーに関しては一切刺激も感じず、むしろ味が薄く感じた。

もともと薄めということも考えられるが、個人的には十数年の年月を経て薄くなったんじゃないかと思います。

 

 

続いてルーの中に噂の黒豚らしき肉の破片を発見したのでそれもパクリ。

残念ながら……食感はパサパサ。

これも長い年月の間にいろいろと抜けきってしまったのかもしれない。

 

やはり味が薄いなーと感じながらも食べ進め、ものの数分で完食。

 

食べた結果

その後数日様子をみたりもしましたが…

腹痛その他、特に体調不良は起きませんでした。

 

レトルト食品てすごい。

この様子なら20年物もいけるかもしれない。

 

 

この他、16年前のチョコや蜂の巣、開封後1年以上常温保存されたワインなどに挑む賞味期限切れシリーズや、大阪のスパイスカレー人気店を中心に食べ歩いたレビューなどもあるので興味ある人はどうぞ。

 

おまけ。

Amazonを覗いていてちょっと気になったレトルトのジビエカレー。

今はエゾ鹿とか熊肉とか、こんなのもポチれば買えちゃうんですねー。ネット社会すごい。

【27品目アレルゲンフリーカレー】香料・着色料・化学調味料無添加

 

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 - 賞味期限切れシリーズ