MSRのテント「HubbaHubba(ハバハバ)NX」の使用感をレビューしてみる

      2017/06/08

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こんにちは、Kouです。

今日はMSRのテント HubbaHubba NX について、南米パタゴニアのトレッキングでも使用した僕が、その特徴や実際の使用感をレビューしていきたいと思います。

このシリーズには一人用のHubba(ハバ)や三人用のMutheHubba(マザハバ)もありますが、今回は二人用のHubbaHubba(ハバハバ)についての内容になります。

 

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まずは特徴から

なんと言っても軽くて広い

山岳用テントの老舗アライが誇る軽量テント、トレックライズ1とほぼ同じ重さ(ペグや張り綱込みで約1.7kg)なのに、広さはおよそ2割ほど広い。

 

色使いが独特

スタイリッシュなフォルムと、テントには珍しい赤白の色使い(白は実際近くで見るとグレーですが)に惚れた人は多いはず。

多くのテントが密集するテン場でも、これならすぐに自分のテントを見つけることが出来ます。

 

インナー上部がまるごとメッシュ

ハバハバシリーズ最大の特徴とも言えるのがこのメッシュ構造。
天井部の約半分がメッシュになっているので、通気性は抜群です。もちろんその分保温性は低くなりますが、ここは好みの別れるところ。

 

2つの出入口と前室

このテントは前後どちらからも出入りができるようになっています。
前室も2つあるので荷物を置ける場所が広いのはかなり重宝するはず。

 

設営が簡単なフック式

テントにはテント本体の筒状の穴にポールを通して固定するスリーブ式と、本体をポールに吊り下げる形のフック式がありますが、フック式の方が設営が簡単という利点があります。

強風時に設営する際も、ポールを先に組んでから引っ掛けるフック式の方が安心です。

 

実際に使ってみて

広くて快適な空間

床面積2.7平方mと、ちょうど二人並んで寝られるくらいの広さ。
僕の場合は一人で使ったので75Lのザックを室内に入れても十分寝ることが出来ました。

 

雨にも強い

実はこれを初めて使った日はかなりの大雨だったんですが、周囲が水浸しになっても中には一切浸透することなく耐えきってくれました。かなり心配だったんですが、予想以上の耐水性です。

また、2つの前室に荷物がたくさん置けるので、雨の日はこれが特に助かります。

 

メッシュが快適

ここは賛否の別れるところで使用条件によっても違うかと思いますが、まず寒いところで使う場合。

最低気温0℃でも寒くて無理ということもなく、テント内側への結露も特に無し。とても快適に使えました。

もちろん寒さで震えることがないようにシュラフ(寝袋)はあったかめを選択。最低使用温度-15℃のISUKAエア700SLを用意したので余裕でした。

参考:「ISUKA(イスカ)のエア700SL」シュラフの使用感をレビューしてみる

 

次に暑い時期の場合は、インナー下半分のメッシュでない部分が空気の流れを遮るので、正直これでも暑いです。
けどもし全部メッシュだと、寒い時期に寒くなり過ぎてしまうのでこれは当然。

なので虫の居ないところなら、陽が落ちて気温が下がるまでインナーの入口を開けるか、また雨が降らないと確信できる日はフライシートを使わずインナーだけで寝たりもしました。メッシュ部分が多いのでこれはかなり快適。

オートキャンプなど重量を気にしなくていい場合は、インナーテントの上にタープを掛けてやると雨が降っても凌ぐことが出来ます。

 

風にも意外に耐える

このハバハバはその形状から風が最大の敵だとよく言われています。
そして僕が今回利用したパタゴニアは風が強いことで有名な地域。

パイネ国立公園をトレッキングしていた時、あるキャンプ場で掲示されていた「今日の風速」を見ると、なんと風速20m。

林の中のキャンプ場だったんですが、その晩は風が吹く度にジェット機が頭上を通るような音がして、時折ものすごい突風が。

その度に骨組みが軋むので折れないように内側から必死で支えたりと大変だったものの何とか耐え切りました。

翌朝バラす時に見ると骨組みが少し曲がっていたので、次同じくらいの風を受け続けたらアウトかなとは思いますが…。

あとパイネ国立公園ではMSRのテントをよく見かけたけれど、誰かがテントを風で壊されたという話は聞かなかったのでみんな大丈夫だったはず。

 

【まとめ】

一人でも二人でも使えて前室も2つある便利な軽量テント。

メッシュは賛否が別れますが、雨にも強く、購入前に一番の弱点だと考えていた耐風能力も意外とあることが判ったので、あとは特別デメリットは見当たらないかと思います。

ただしあくまで「思っていたよりは」という話なので、今後例えば「登山」などで明らかに強風が予想される場所で使うのなら、僕はきっと別にもう1つテントを買います。

長旅をするのなら、毎日狭いテントで寝るのはストレスになると思うので、快適な居住性のハバハバはおすすめです。
もちろん気軽なキャンピングにも。

 

 

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