【阪神基地隊1】2019年もサマーフェスタ!夏イベントの日程と画像。
2019/06/10
海上自衛隊阪神基地が位置するのは神戸市東灘区。六甲アイランドの少し手前。
大阪からも行きやすい海自の基地ということで、毎年行われている夏の一般開放イベントに行ってきました。
でっかい船艇にも乗れて見どころ満載!
今年度の実施日程や基地へのアクセス、そして僕が行った時の画像などを共有します。
2019年度の日程
2018年度の7月21日(土)から2週間ほど早まり、2019年度つまり令和元年のサマーフェスタは7月6日(土)に実施されることが決定しました。
時間は昨年と同じく10:00~15:00まで。自衛隊の一般開放イベントは一般的に終わる時間が早いので、出遅れないように注意。
基地へのアクセス方法やプログラムの内容などは最後↓にまとめ有り。
阪神基地サマーフェスタの様子
こんにちは。旅大好き人間、大阪在住のKOUです。
今回紹介する「気になるイベント」は毎年7月中旬ごろの土日や祝日に行われる阪神基地のサマーフェスタ。
友達が誘ってくれたので初めて行ってみることに。
JR神戸線の電車に揺られて摂津本山駅に着くと、駅から基地まではイベント時のみ限定の無料シャトルバスが運行していました。
車での来場用に臨時駐車場が用意されている年もあるけれど、台数に制限があるので電車とバスで来る方が確実です。
入場
この写真を見てもらったら分かるように大盛況。たくさんの人々が列をなして基地内に吸い込まれていきます。
僕も海上自衛隊の基地に入るのってなにげに初めてかも。
山があり海がありそこに橋が架かっていて…
さすが神戸、なかなかの景観です。
入口から奥に進むとまるで要塞のような巨大な艦船が見えてきました。
これだけでもかなりの迫力。
護衛艦の体験乗船
それがこの「護衛艦あさゆき」。
全長130m、幅13.6m、基準排水量は3100トン。
体験乗船はあらかじめ申し込みをして抽選で当たった人だけだったんだけど、友達が2名分当選していたんで僕も一緒に。
護衛艦の甲板上には様々なものが展示されています。
例えばこの四角い箱のようなものは艦対空ミサイル。
「Shooting down」と書かれ、赤青の稲妻のような模様の付いた右下の箱の中を覗き込むと…
格納されているミサイルが間近に見えた。
哨戒ヘリコプター
こちらは哨戒ヘリコプター「SH-60J」。
格納時はこのようにスペースを取る主翼や尾翼部分を折り畳んだ状態になっていて、機体下に見えるレールに沿って搬入出される。
全部で103機生産されてるんだけど、「01」と書かれてるってことは1号機ってことなのかも。
特に機械物が好きでもない僕でもやっぱりカッコイイなーと思ってしまう。
メカ好きな大人や少年たちには堪らないはず。
マニア垂涎。操縦席(コックピット)も見ることができます。
出航
そうこうしてるうちに出航。ゆっくりと岸を離れていきます。
隣りに停泊していたのは輸送艦おおすみ。
全長178m、幅25.8m、基準排水量8900トンで、今乗っている護衛艦あさゆきよりもさらに大きい。
万国旗がはためくパーティ仕様のおおすみの艦上では、鈴なりの人々が僕らの乗ったあさゆきを見送っていた。
甲板や艦橋部やなど、みんな思い思いの場所で過ごしています。
これはたしか62口径76mm単装速射砲。
子供の多さが印象深い。
艦内の様子
階段を下りて艦内に入ってみます。
さして高くない天井にはいろんなものを送る管がビッシリ。
ここは厨房。乗りこんだ人員全員分の食事をここで調理します。
金曜日はもちろん旧海軍からの伝統で現在もカレー。
艦内食堂。僕が行った時にはとっくに売り切れ。
残念ながらここでカレーを食べることは出来なかったけど、少し休憩しました。
思った以上に写真が多くなってしまったので、続きは後編で。
【阪神基地隊2】潜水艦も!? 基地祭が人気の理由はカレーだけじゃない!
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