【南米徒歩編05】パイネ一周トレッキング 7日目~最終日

      2017/09/23

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Day7 - 山上のキャンプ地、ラス・トーレスへ

5時半起床。
昨夜は遅くまでかなり騒がしい様子だったが、その分みんな朝も遅いらしい。

先に荷物をまとめ、6時頃キッチンに行ったら一番乗りだった。

昨夜食べるつもりだったパスタやマッシュポテトなどを作って食べ、ゆっくり紅茶まで飲み終わった7時半ごろからやっとキッチンが混みだしてくる。

日焼け止めもしっかり塗って、出発したのは8時20分頃。

 

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左側にそびえる山を観ながら2時間半ほど歩くと分かれ道に出た。
片方はキャンプサイト Chileno(チレーノ)への近道、もう片方は Hotel Las Torres(ホテル・ラス・トーレス)へ続く道。

名前が紛らわしいけど、今日の目的地であるキャンプサイト Torres(トーレス)とは別物。迷わずチレーノの方へ向かう。

 

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途中見かけた野鳥たち。

 

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写真はHotel Las Torres からのルートとの合流ポイントの少し先。
この壮大な渓谷の奥にあるのがキャンプサイト Chileno(チレーノ)。

 

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13時頃 Chileno 着。ここは国立公園の出入口からも近いので日帰りや1泊の人なども多い。
今回のサーキットで初めて日本人と出会ったのもここ。

 

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小一時間休憩。
左脚は相変わらず痛いが、クッキーやプラムでエネルギーを補給してもうひと頑張り。

ここからはひたすら登りになる。

 

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地図上では1.5時間の表記だったけれど、1時間ちょっとでキャンプサイト Torres に到着。ここも無料だ。

テントを張って休んでいると、いつものドイツ人たちに1km上のミラドール(展望台)行きを誘われたが、このトレッキングのハイライトとなる明日を少しでも左脚がマシな状態で迎えたいので遠慮させてもらった。

 

Day8 - 紅く染まるパイネの塔

午前4時にセットしていたスマホのアラームで起床。

周囲の暗闇の中でガサゴソいう物音があちこちから聞こえ、ライトの光が見える。
どうやらこのキャンプサイトに泊っていたほぼ全員が日の出を見に行くようだ。

ヘッドランプを点けて登っていくこと約1時間。
登りの途中、4日目の峠越えの際にカイロをあげたチリ人カップルとたまたま会い、一緒に見ることになった。

午前5時半頃、ついにこのパイネサーキットで最大の見どころに到着。

 

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目の前にあるのは押し出された氷河が解けて出来た湖とパイネの象徴ともいえる3つの頂き。

少し雲がかかってはいたが、それらが朝の光に照らされて輝く様子をただじっと見つめる。

カップルは持ってきていたジャック・ダニエルのミニボトルを僕にも回してくれた。
ほんの少しではあるけれど、最高の場所で飲む酒はやはり最高に美味い。

 

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しばらくすると背後から強い光が射してきた。

 

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徐々に帰る人が増えてくる中、僕らは完全に陽が昇り切るまでゆっくりと色合いの変化を堪能していた。

 

その後キャンプサイト Torres に戻り、荷物をまとめて9時ごろ下山を開始。

10時頃には Chileno まで戻り、その少し先で同じルートを歩くうちに顔見知りになった例のドイツ人たちと合流。

左足首の痛みが増していたが、話しながら下りることでだいぶ気が紛れて助かった。

 

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ここまで来れば公園出入口まであともう少し。

この Chileno 付近はテントを持たず宿泊施設に泊る人も多く、軽装で登ってくる人もよく目にした。

 

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11時過ぎ、通常ならトレッキングのゴールとなるホテル・ラス・トーレス(Hosteria Las Torres)のところまで下りて来たので、皆と一緒にしばし休憩。

彼らはここでミニバスを待ち、それに乗って初日に入園料を払ったアマルガ湖そばの管理事務所まで戻るようだけど、スタートからゴールまでの全行程を歩くと決めた自分はあともうひと頑張り。

小一時間程度の休憩の後、これまで抜きつ抜かれつ一緒に歩いてきた人々と別れ、ラスト7kmを一人歩く。

 

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ホテル・ラス・トーレス前を出てから1時間半。

ついにパイネ国立公園の出入口にして今回のパイネ・サーキットのスタート地点でもある管理事務所が見えてきた。

ここが僕のゴール。

3泊以上のトレッキングは初だったけれど、何とか無事に達成することが出来た。

 

Paso で泊まらず先に進んだのと Britanico がキャンプサイトではなくなっていたことで予定が2日短くなり7泊8日に。
総距離はおよそ141km。

一度拠点の町プエルト・ナタレスに帰って宿に預けていた荷物を回収した後、改めてここパイネ国立公園から最南端の街ウシュアイアに向かって歩く後半戦に突入します!

 

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