【自転車の分解方法】段ボール箱詰め!国際線飛行機で輪行してみた。

   

自転車を飛行機で輪行する

海外を自分の自転車で走ろうと思ったら、現地で買うか、日本から輪行していくかの2つに1つ。

僕の場合はヨーロッパ縦断チャレンジの前に慣れておきたかったんで先にアワイチ(淡路島一周)をやり、その自転車を飛行機に乗せてアテネまで運びました。

今回はその手順を紹介します。

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自転車を分解して段ボールに詰める

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まずは段ボール箱を用意します。

自転車を入れようとするならやはり自転車の入っていた箱が一番。

いくら大きい箱でも白物家電や家具の箱なんかだとサイズが合わなかったり無駄な隙間(強度が下がり箱が潰れやすくなる)が出来たりするので、ここは素直に自転車用の段ボール箱にしましょう。

僕は自転車本体を買った店でもらいましたが、そうでなくても自転車屋さんでお願いすればだいたい譲ってもらうことが出来ます。

 

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これがヨーロッパに持って行く自転車。「TREK520disc」です。

長距離旅に適したクロモリ製のツーリング車で、パニアバッグを積むためにフロントキャリアも取り付けてあります。

 

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まずはタイヤを外す前に空気を抜いていきます。

空気がパンパンに入ったまま飛行機に乗せると、空気圧の関係で破裂する恐れがあるので忘れないように。

航空会社の規定にもタイヤの空気を抜くようにと記載があるはずです。

 

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1/3ぐらいになればOK。

 

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続いて車体を逆さまにして前輪とフロントキャリア(荷台)
を外していきます。

 

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次にペダルも外します。

手に持っているのは工具の六角レンチ。

 

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はい、ペダルが外れました。

 

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さぁ、どんどん行きます。

 

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前輪のフェンダー(泥除け)も外し、

 

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前輪用のエンド金具を取り付け。

 

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現状を引きの画で見るとこんな感じです。

 

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再び逆さにして今度は後輪やリアキャリア、サイドスタンドなどを外します。

ちなみに今回の作業、使うのはほぼ六角レンチ2本(サイズが異なる)だけ。

 

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後輪が留まっていた部分にもエンド金具を装着。

 

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ここまで来てやっと段ボールに納まりそうな感じになってきました。

 

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ハンドルバーに目印の白いテープを貼ったのが分かりますか?

 

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反対側から見たところ。

ハンドルバーとそこに取り付けているもの、その両方にテープを貼ることで、分解時に一度取り外してもまた同じ位置に取り付けることが出来ます。

 

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収納時は乗る時と同じようにサドルを上にして入れていきます。

 

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もちろんサドルはハミ出すのでこれも取り外します。

 

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ハンドルはそのままだと入らないので90°曲げて、ハンドルバー自体も固定してあったものを緩めて入りやすい角度にしています。

 

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高さもギリギリ。とにかく動かせる部分はすべて動かしてはじめて納めることが出来ます。

 

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本来一番上に付いているはずのハンドルバーを部品を入れ替えることで下に下げています。

ピッタリの箱に入れるためにはここまでやる。

 

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とりあえず収まるようになったら一度出して、車体保護のために布や新聞紙をグルグル巻いていきます。

あまり厚く巻き過ぎると入らなくなってしまうので注意。

先端部やギア、チェーンなど守りたい部分だけしっかりと巻けば大丈夫。

 

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改めて車体を段ボール箱に入れ、取り外したタイヤやサドル、前後キャリアなどもスペースを見付けて詰め込みます。

よっぽど上手くいかない限り多少膨らんでしまうと思いますが、後は強力なテープで何重にもガッチリと留めるのみ。

布テープだけでは不安だったので、さらにビニール紐も何重にも巻きました。

 

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これが完成形。

アテネの空港に着いた時には側面(ペダルの当たっていた部分)に丸い穴が空いてたけれど、車体には特にダメージ無し。

無事自転車を飛行機で運ぶことが出来ました。

 

僕はアテネからポーランドのグダニスクまで走り、最後はスウェーデンのストックホルムから帰る予定だったんで、着いたらその場で捨てられる段ボールを選びましたが、往路と復路が同じ街からの発着とかであれば専用ケースの方がおすすめ。

オーストリッチのOS-500は値段の割にコスパも高く、多くのサイクリストに選ばれています。

 

こちらシーコン社のエアロコンフォートプラスはちょっといいお値段ですが、プロ選手も使う信頼のイタリアブランド。

前後輪を外して台座に固定するだけという簡易性とキャスター付きという利便性、そして何より優れた衝撃保護性能が人気です。

 

自転車を飛行機に乗せる手順と費用について

手順

国内線の場合は自転車の輸送に関する規定について書いてくれている航空会社が多いですが、国際線の場合は書いてない航空会社の方が多いので、事前に利用予定の航空会社に電話かメールで相談するのが賢明です。

自転車はサイズが大きくかさ張るので、便の都合によっては乗せられない場合があるからです。

相談する際には何月何日のどの便で、梱包後のサイズは縦横高さそれぞれいくつなのかが分かっていると話が早い。

 

費用

これも当然航空会社によって違います。

1つの大きな荷物として重量に応じた料金が必要な社もあれば、自転車をベビーカーと同じ特別枠として無料で運んでくれる社も。

ちなみに僕がこの時使ったのは中国東方航空。

安いことで有名な航空会社ですが、ここは自転車無料でした。

もちろん規定は変わることも考えられるので、自転車を輪行しようと思っている人は必ず事前に確認することをおすすめします。

 

運ぶのがちょっと手間ではあるけれど、海外を自分の自転車で走るって本当に気持ちいいですよ!

 

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