【養老乃瀧】キン肉マンも愛した幻の牛丼がついに復活！食べてきた！

こんにちは、旅男ライフのKOUです。

皆さんは牛丼と言えばどの店のが一番好きですか？

吉野家？すき家？松屋？

いろいろあると思うんですが、あの居酒屋「養老乃瀧」もその昔牛丼を販売してたって知ってました？

それが先日ついに復活！

キン肉マンも愛した幻の牛丼を食べてきたので、そのすべてを報告します。

養老牛丼

古今東西「牛丼」と最も縁の深いキャラクターと言えば、もちろんキン肉マン。

じゃあそのキン肉マンはどこの牛丼が好きなのか？

ってなると吉野家の名前が真っ先に挙がると思うんだけど…、実は養老の滝の牛丼も大好物なんだよね。

アメリカ遠征編。まだギラギラしたライバル関係だった頃のロビンマスクが、牢に閉じ込められていたキン肉マンに差し入れしてました。

 

ロビンマスクの差し入れで有名な養老乃瀧牛丼は、その昔本当にあったのだ。また食べたい。#キン肉マン pic.twitter.com/4nP1c9XMOQ

— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) 2016年12月6日

 

養老乃瀧の牛丼が復活するというニュースを受けて「キン肉マンのアメリカ遠征編でロビンマスクが差し入れしたあの牛丼」という ゆで先生のツイート/RTを見たので、確かめてみたら本当だった (^o^) #キン肉マン #牛丼 #養老乃瀧 pic.twitter.com/kY17agUOVV

— kazzen (@kazzen) 2017年10月11日

 

その昔、1977年に誕生した養老牛丼は和風の出汁を利かせたあっさり系。

昼使わないのは家賃がもったいないという理由でスタートし、１つの店舗で昼は牛丼屋、夜は居酒屋として営業。余分なコストが掛からないからということで、なんと一杯200円という激安価格で牛丼を提供していました。

一時期は吉野家に対抗して牛丼専門店を出したりもしていたそうですが、「やっぱり居酒屋に集中しよう」みたいなことになったようで、取り扱い店舗も減少。

2000年代の初期頃？には消えてしまい、以後幻のメニューとなっていました。

それが今回、養老牛丼誕生40周年に合わせてなのか、なんと十数年ぶりのレギュラーメニュー復活ということで、昨年2017年の10月11日から再度提供を開始。

どうせなら何か良いタイミングで行きたいなと思ってたんですが、今月ちょうど肉（29）の日があるということで…2月9日、しかも金曜日。

ていうことはつまり金29の日、キン肉マンの日ですよ。

こりゃあもう行くしかない！

 

養老乃瀧へ

そもそも養老乃瀧ってどこにあったっけ？

昔はその辺でよく見かけた養老乃瀧も現在は店舗数がかなり減少していて、ググって出てくるところに電話してみてもほとんどが「この電話番号は現在使われておりません…」のアナウンス。

公式サイトで調べたところ、2018年現在残っているのは大阪府内だと以下のたった5店だけだった。

 

堺市の泉北泉ヶ丘店
茨木市の南茨木店
富田林市の滝谷不動店
大阪市住之江区の玉出店
大阪市淀川区の東淀川店

このうちの１つに行ってみます。

 

てことで、やってきました養老乃瀧。

入口にもしっかりと「養老牛丼」のポスターが貼られてます。

 

チェーン店にしては比較的落ち着いた店内。

お一人様なのでカウンターへ通されました。

 

養老牛丼、そして普段500円弱のエビスビール生中が290円になるクーポンがあったので、それも注文。

やっぱ居酒屋なんで、軽く一杯あるとちょうどいい。

本日のおすすめも結構お安めなんで追加注文しようかな？

 

どことなく牛丼屋っぽい暖簾もあってなんか良い感じ。

厨房と無駄に目線が合わないように簾もあるんで、これだと一人でもゆっくり出来そう。

 

メニューを見ると裏面にしっかり載ってました。

〆に丁度の小腹サイズで税別330円。

 

そして…やってきました養老牛丼！

と、紅生姜と突き出しの煮物、それからエビスビール。

〆に丁度いいサイズということで丼はかなり小ぶりです。

 

これがあの伝説の養老牛丼…か！！

心してかからねば。

 

牛丼専用の丼に入っているのが嬉しいところ。

 

牛肉と玉ねぎだけのシンプルな牛丼。色は薄めで肉は米国産です。

味付けは昔のものと同じにしてるとか。

ありがてぇ！！

 

肉の量は下のご飯がチラチラ見えるぐらいでけして多いとは言えないが、小腹用なんでこれぐらいでいいのかもしれない。

湯気と共に食欲をそそる匂いが立ち昇る。

 

それでは、いただきます！

うん。見た目の色味通りの優しいお味。

 

これがロビンマスクが差し入れ、キン肉マンが愛した幻の牛丼かと思うと感慨深い。

 

一口食べちゃったけど、紅生姜も乗せてみました。

肉も玉ねぎも柔らかくて食べやすい。

 

あっという間に食べ終わりました。

割り箸と比べると丼のサイズ感が分かりやすい。

ビールが生中と言いながらもいわゆる普通の中ジョッキよりもワンサイズ小さかったのだけが残念。

もう少し量があれば追加でもう一品食べたかったのに。

 

養老牛丼、ご馳走様でした。

 

改めて見ると丼の柄、いいですね。

 

突き出し 210円
エビスビール 269円
養老牛丼 330円
消費税 64円

以上、合計873円也。

 

ちなみにお持ち帰り＝テイクアウトはそれ用の容器が無いらしいので不可。

皆さんも機会があればぜひ店に行って食べてみて下さい！

 

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