【DIY】ディアウォールでウォリスト並みに奥行きある棚を作ってみた。

      2018/03/01

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以前ディアウォールで棚を作った時は別途購入した金属製の棚柱を使ったんですが、今回は棚板を支える部分も2x4の端材を利用して、よりお安く奥行きのある棚を作ってみました。

構造もちょっと違います。

 

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ディアウォールで奥行きある棚を作る

タイトルにある「ウォリスト」は、ディアウォールと同じく2x4材を使って柱を立てることが出来る、つっぱり式の商品。

2x4材を複数横に並べることで奥行きある棚を作れるのが特徴ですが、今回はあえてそのウォリストは使わずに、より安いディアウォールで奥行きのある棚を作ります。

※ウォリストについてはページの最後に。

 

 

まずは2x4材とディアウォールを各2つずつ購入し、それらを使って柱を2本立てます。

ディアウォールの使い方が分からない人は先にこちらをどうぞ。

【DIY】ディアウォールvsラブリコ、両方使って違いを徹底比較した。

 

2x4はホームセンターで購入したらその店のカットサービスを利用しましょう。自分で切るよりも短時間で正確に切ってくれます。

カット出来たらヤスリがけも忘れずに。

僕は紙やすりより使いやすいのでダイソーのスポンジやすり240番を使ってます。

 

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ディアウォールの場合、2x4材は立てたい場所の床から天井までの高さマイナス40mmがベストサイズ。

箱にはマイナス45mmと書いてあるけど、実際使ってきた経験上40mmがベスト。

ちなみに前回↓の棚とは2x4材を使う向きが90°違います。

【DIY】ディアウォールを使った棚の作り方。段差がある変則的な場所でもOK。

 

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続いて家で余っていた2x4の端材をのこぎりでカットして棚板を支えるための足場を作ります。

地面からの高さを測って左右が同じ高さになるように取り付け。

ちなみに使用する全ての木材はヤスリをかけて滑らかにしておきます。このひと手間を掛けることで仕上がりの質感が格段に良くなるので必ずやりましょう。

 

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木工用ボンドとF型(=L型)クランプで仮留めします。

水平器を使って傾いていないか角度も確認。

 

今は100均のクランプを使ってるけど、そのうちこういうちゃんとしたメーカーのが欲しい。

サイズごとに2つずつあれば便利なんだよなぁ。

 

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クランプで圧着したので結構しっかり付きました。

2x4の端材は長さ280mm、幅は約30mmで、この幅30mmの部分に棚板が乗っかります。

 

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試しに棚板と水平器を乗せてみて確認。ばっちり水平になってます。

 

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木ネジで固定するため、先に電動ドライバーで木材に穴を開けます。

下穴を開けておくことで木材の割れ防止にもなるし、ネジがスムーズに入ります。

 

 

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下穴はネジの径よりもやや細めになるようにします。

そして2つの木材をしっかり留めたい時は全ネジではなく半ネジで。

 

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棚板は4mm厚のシナベニヤを購入したホームセンターでカットしてもらったもの。

サイズは280x910mm。

 

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4mmはこのくらいの厚み。

正直910mmの幅に4mm厚のベニヤではすぐにしなってしまうので、

 

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これも余っていた端材なんだけど、9mm厚の構造用合板を50mm幅にカットして補強に使います。

 

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910x50mmにカットした構造用合板に木工用ボンドを塗り、

 

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F型クランプで圧力をかけてシナベニヤと貼り合わせます。

クランプを使うことで、ただボンドをつけるだけより遥かに強力に固定が可能。

 

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棚板ができました。

 

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4mmベニヤの両端に9mm合板を足すだけで強度が全然違ってきます。

 

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ほぼ完成形。

今回の棚は極力圧迫感なく壁に馴染むようにしたいので、あえてワトコオイルなどは塗らず木材そのままのナチュラルカラーでいきます。

 

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補強前に試した時はは2Lのペットボトルだけでしなっていたけど……

補強後はさらに3Lの箱ワインを載せてもしならない!

 

 

追記本や雑誌を置いていたらその段だけ徐々にしなってきました。

重い物をたくさん置く場合は、横板4mm+補強よりも最初から10mm以上の厚さの横板にしておく方ことをおすすめします。

 

 

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棚板の幅910mm、奥行き280mmのラックが出来ました。

将来的に動かす可能性も考えて、棚板は1枚だけ木ネジで左右の2x4材と完全固定。

他はしっかりめの両面テープで留めるだけにしておきます。

 

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斜めからの図。

 

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木材の角が尖っていると危ないので、

 

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怪我しないようにカンナとやすりでスベスベにしておきました。

現場からは以上です。

 

おまけ。

ウォリストとの違い

ウォリストって知ってますか?

ディアウォール、そしてラブリコに続く、第3のつっぱり式DIYアイテムです。

 

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大きな特徴としては2x4材を横に複数本まとめ、下の画像のように一枚の板として使えること。

 

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木材の上にある薄くて黒い板状の別売り金属部品を使うことで、この画像の場合は3枚の2x4材を1つにまとめています。

 

 

2x4材を並べて板状に固定することによって「奥行きのある棚を作ることができる」、これがウォリストの最大のウリなんですが、今回はあえてディアウォール(2x4材は1本だけ)を使うことで、左右の空間を開け圧迫感の無い棚にしてみました。

ちなみにウォリストで2x4材を3本まとめた場合の奥行きは89x3=267mm、今回ディアウォールで作った棚の奥行きは280mm。

読んでくれた人の参考になれば嬉しいです!

 

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