【海外旅行保険】年会費無料で家族・子供連れも可!UCSカードの裏技。

      2018/02/02

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海外旅行に行く時って保険はどうしてますか?

「出発前に一人当たり数千円の短期旅行保険に入る」なんて人も多いかもしれません。

以前は僕もそうでしたが、これって一人ならともかく家族旅行なんかだと結構な出費になります。

「クレジットカード付帯の海外旅行保険があるから」っていう人(僕もそうです)もいるかと思いますが、一般カードだと適用されるのは通常本人だけ。

じゃあファミリーで旅行する時は…どうするか?

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家族や子供連れで旅行する時の保険の考え方

お父さんとお母さん、それに子供2人の4人家族のケースで考えてみます。

例えば大手A社で一週間の海外旅行保険を契約した場合。補償額と保険料はこんな感じです。

 

本人 家族
傷害死亡 3,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 90~3,000万円 30~1,000万円
疾病死亡 1,000万円 500万円
治療・救援費用 2,000万円
(応急医療、救援費用は300万円まで)
2,000万円
(応急医療、救援費用は300万円まで)
緊急歯科治療費 10万円 10万円
携行品損害 家族で30万円
保険料 23,470円

 

補償額が高めなのは良いんですが、その分4人で24,000円近くも出費が掛かります。

これって結構大きな金額ですよね?

その割にお世話になる確率が比較的高い携行品損害への補償は家族全員で30万円までと少ないし。

 

短期旅行保険に入る以外の方法としては、上で言ったようにクレジットカード付帯の旅行保険を使うという手があります。

それだと特別な費用を払うことなく所持しているだけで自動的に保険適用になるものも多いですが、年会費無料の一般カードでは通常カードの持ち主本人のみの適用となります。

一人旅ならこれでいいんですが、問題はファミリーの場合。

まず夫婦2人は「旦那さんと奥さん別個に(2名義)申し込む」or「どちらかが本会員になったらもう1人は家族会員として家族カードを申し込む」という選択肢があったりしますが、18歳未満の子供さんだと年齢制限があるので家族会員にもなれません。

じゃあ子供の分は毎回お金を払って、短期海外旅行保険に入るしかないのか?

もちろんゴールドカードやプラチナカードなら家族もカバーできる保険が付いてたりする物もありますが、年会費が高くなりますよね。

でも実は、年会費無料の一般カードを家族特約付きのカードにする裏技があるんです。

 

海外旅行保険・家族特約付きのカードの作り方

その裏技が使えるクレジットカードはたった1つ。それがユニーの発行するUCSカード。

ユニーはアピタやピアゴなどの総合スーパーを経営する大手流通企業で、2016年にファミリーマートと合併してユニー・ファミリーマート・ホールディングスになりました。

以下でUCSカードについて詳しく見ていきます。

 

UCSカード

年会費無料のUCS一般カード。実はこれ、このままでは海外旅行保険は一切付いていません。

「おいおい、どういうこと!?」って思った人、ちょっと落ち着いて。

確かにこのカード、そのままでは旅行保険は何も付いていませんが…

その代わり年会費1,000円の「UCS旅とくプラス」という付加サービスに加入することで、本会員だけでなく同居する家族全員が旅行保険の対象となります。

 

「なんだよ、結局お金がかかるんじゃないか」と思った人もいるかも知れませんが、家族4人で短期旅行保険に入るのと比較すれば1/20以下?めちゃくちゃ安いですよね。

しかも海外旅行一回ごとではなく、こっちは年に何度行っても旅とくプラス料金の1,000円ポッキリ。おまけに今、最大4,000円分のポイントがもらえるキャンペーンもやっているので、どう考えてもメリットの方が大きいわけです。

おまけにアピタやピアゴで買い物する際は5%割引も。

 

< 旅とくプラス補償額 >

金額
傷害死亡・後遺障害 1,000万円
傷害治療費用 100万円
疾病治療費用 100万円
救援者費用 100万円
賠償責任 2,000万円
携行品損害 20万円

 

金額は控えめですが、補償があるのとまったく無いのでは当然ながら大違い。

年間たったの千円家族特約付きの海外旅行保険が付いてくるので、ご家族・特に子供さんのいる家庭ならこの裏技を使わない手はありません。

付帯条件は安心の「自動付帯」。つまりこのカードを作って旅とくプラスを申し込んだら、後はそれを所持しているだけで大丈夫。

ただし、このカード一枚だけでは補償が完璧とは言えないので、別の海外旅行保険付きカードもあわせて作っておくことをおすすめします。

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、一枚ごとの補償額が低くても複数枚持っていればそれらの合計金額まで補償が受けられるのが強み。もちろん僕も複数枚持ってます。

 

さらに詳しい内容はこちらの公式ページで確認可能。今なら最大4,000円分のポイント貰えます。

UCSカード

海外旅行で少しでも節約するためには、カードに付いてくる旅行保険を最大限使い倒すのが一番の近道っていうお話でした。

それではまた!

 

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