「得損」で見た煮カボチャの皮を混ぜ込むアイス、実際に作ってみた。

      2017/09/14

tokuson02

テレビをあまり見ない僕なんですが、最近ちょっと積極的に見ている番組に日本テレビ系列でやっている「得する人損する人」という料理?家事?系バラエティがあります。

ここで紹介される得ワザ料理が「簡単」なのに「プロ顔負けの味」って感じでめちゃくちゃ美味しそうなのが多くて。

僕は普段料理しないんですけど、何かの時にちょっと頑張った料理を作るのとかは嫌いじゃない。

そんな時のための備忘録ってことで記録しておこうと思ったんですが、せっかくなんで1つ作ってみることにしました。

以下内容は「番組で紹介されたレシピ」と「つくレポ」になります。

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アイスクリーム+かぼちゃの煮付け

今回は家事えもん回。

「家事えもん」はこの番組のキャラクターで、中の人は吉本所属の松橋周太呂っていうお笑いの人です。

お笑い芸人に疎い僕は聞いたことも無いけど。

でも料理作りだすとこれが凄いんですよね。もう売れない芸人やめてそっち本業にしろよと周りからも言われまくってるはず。

 

8月17日放送のこの回は、子供が5人もいる大家族の家にお助けレシピなどを教えに訪問してました。

伝授する一発目は「アイスクリーム」にただ「かぼちゃの煮物の皮部分」をスプーンで混ぜ込んでいくだけ。

これだけでクッキー&クリームのような食感のアイスが出来上がるようです。

簡単そうなのでこれを実際に作ってみることにしました!

 

< 材料 >

  • かぼちゃの煮付け(煮崩れたものはNG)
  • アイスクリーム

 

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まずカボチャの煮付けの実の部分を全部食べて皮だけを残します。

 

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続いてカボチャの皮の部分をみじん切りにしてアイスと混ぜます。

 

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アイスは「ラクトアイス」よりも「アイスクリーム」という表記のものが乳脂肪分が多くていいらしいんですが、ウチの冷凍庫にあったのがラクトアイスだったんでもうそれでいいや。

 

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ボウルに純白のバニラアイスを取ります。

 

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さっき細かくしたカボチャの皮をそこに加えて…

 

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しっかりと混ぜていきます。

だんだんとカボチャの色が写って黄色くなってきました。

 

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さらにじっくり混ぜていくと、斑だったアイスの色が均一な薄黄色になってきました。

すぐに食べても問題は無いけれど、できれば一晩以上冷凍庫で寝かせて硬くすることで、カボチャの皮の食感がより生きてくるそうです。

 

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タッパに移して丸一日以上冷凍庫で冷やした完成形。

バニラアイスの中にカボチャの皮が入っているのが分かります。

 

食べてみると、冷やされた皮の感触が確かにチョコチップクッキー入りのアイスを彷彿とさせる!

全体に広がったカボチャの風味も良く合っていて「かなりアリ」な一品でした。

 

鶏ひき肉+食パン

続いて紹介されたのは外はカリッと中はフワッとの有名ファストフード店のようなチキンナゲット。

味を追求するタイプではなくて「お安くパパッと」料理です。

 

< 材料(20個分) >

ナゲット

  • 鶏ひき肉 250g
  • 食パン6枚切り 2枚
  • 牛乳 100ml
  • 卵 1個
  • コンソメ顆粒 大さじ1

ソース

  • ケチャップ 大さじ4
  • 中濃ソース 大さじ2
  • 蜂蜜 小さじ2

材料とは別にZIPロックの袋を一枚用意します。

まずはそこに食パンを小指の先ぐらいにちぎって入れる。

入れたらそこに卵と牛乳、コンソメをインしてよく混ぜ合わせる。

混ざったら次は鶏ひき肉を入れてさらによく混ぜる。

袋の角を一ヶ所ハサミで切り、薄く油を敷いたフライパンにホイップクリームのように絞りだす。

表、そして裏もキツネ色になるまで焼いて、キッチンペーパーで水気を取って完成。

ソースは材料を混ぜ合わせ、軽くレンチンするとより美味しくなります。

蜂蜜が入ることでコクが出るとか。

 

「袋を使うので洗い物が少ない」「肉だけよりカサが増えるので経済的」といったメリットがあります。

外がカリッと中がフワッとしたお店のチキンナゲットを再現。

 

 

焼きそば麺+リンゴジュース

引き続いては、麺をレンジでチンしてリンゴジュースを加えた冷麺風。

レンチンすることで麺の弾力が増し、リンゴジュースを加えることで独特のあの味が出るそうです。

 

< 材料4人前 >

焼きそば麺 4玉

つゆ

  • 白だし 300ml
  • 水 300ml
  • リンゴジュース 150ml
  • ごま油 大さじ2
  • おろし生姜 小さじ1

鶏ハム

  • 鶏胸肉 250g
  • 蜂蜜 大さじ1
  • 塩と荒引き胡椒 少々

さらにお好みで、ゆで卵、キュウリや白ゴマ、ミニトマト等を適量。

 

最初にまず鶏胸肉を開いて蜂蜜、そして塩コショウを塗ります。

続いてラップでキツめに巻いていき、レンジ(600W)で3分加熱。裏返して+1分。

これでもう茹でない鶏肉チャーシューが完成。

少し冷ましてからお好みの厚さに切りましょう。

つゆは白だしと水を合わせてからリンゴジュースを加える。あらかじめ冷やしておくのもあり。

これにおろした生姜とごま油を入れて掻き混ぜる。

そしてこれがポイント!

麺を1分間(600W)レンチンしてすぐに氷水で〆ることでコシの強い食感になります。

最後に盛り付けて完成。

 

残った味噌汁+ご飯

銀座のイタリアン「リストランテ エッフェ」の小林シェフに依頼。この人ちょっと顔が恐いです。

「余った物」って言うと眉間に皺が入るんで、「ちょっと残った」味噌汁とご飯で手間をかけずに美味しい一品を作るというコンセプト。

 

< 材料 >

味噌汁 1杯

冷ご飯 1杯

とろけるチーズ 3枚

オリーブオイル 少々

粉チーズ 適量

 

冷めた味噌汁に冷ご飯を放り込んでそのまま一晩冷蔵庫で寝かせることで、ご飯が汁を吸ってしっかりと味をしみ込ませる。

冷えることで適度な硬さも生まれる。

残った味噌汁にありがちな崩れた具がちょうどいいアクセントになります。

これが「猫まんまの一夜漬け」。

 

そこにカットしたとろけるチーズを入れて、オリーブオイル小さじ2と一緒に混ぜる。

オリーブオイルを敷いたフライパンでお好み焼きのように平たくして焼きます。

7~8分かけて焼いて軽く焼き目が付いてきたら粉チーズをかけると「味噌風味の焼きリゾット」に。

 

このシェフは「美味しさの向こう側、向こう側」と「スピードの向こう側」みたいにやたらと向こう側に対する熱い思いを語ってたのが印象的でした。

もう一品、猫まんまの一夜漬けに同じくとろけるチーズを混ぜ込んで成形し、小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて揚げて「ライスコロッケ」も紹介されてましたが、これは普通に手間かかりますよね?

ということで省略。

とりあえず今日はここまで!

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