ヨーロッパ自転車旅で経験したヤバい場面3つ

      2017/02/28

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こんにちは。最近また島の魅力を再認識しているKouです。
日本国内でもまだまだ行きたい島が沢山。

そんな僕が今回は、東ヨーロッパ縦断チャレンジの際に遭遇したピンチな場面を3つ挙げてみたいと思います。

自転車旅、徒歩旅などを計画している人は対策に役立てて下さい。笑

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自転車旅で遭遇した3つのピンチ

 

その1 テントの周りで唸り声が…

ポーランドでのある夜の出来事。
いつものようにテントで寝ていたところ、何かの気配を感じて目が覚めた。

テントの幕一枚隔てた向こう側から生物が呼吸するときに漏れる音が聞こえる。

その荒い息遣いからソイツが犬よりも大型の動物だということが直感的に分かった。

まさか熊…

(※東ヨーロッパに熊は結構生息しています)

とっさに空のワインボトルとフォークを掴み、割れないように注意しながらそれらをぶつけて出来る限り激しく音を鳴らす

同時にナイフも手繰り寄せ、握りしめ、もし飛びかかってこられたら反撃できるように身構えた。

息遣いの主がテントの周囲をゆっくりと回っているのが分かる…

声を出すと生物としての強さを推し量られるような気がしたのであえて声は出さず、ガラス瓶と金属のぶつかる音だけを途切れることなく響かせたけど……

この時の緊張感、マジで半端ない。

 

数分後、気配が無くなったように感じたが、息を潜めているだけかもしれないので油断せずワインボトルを叩き続ける

さらに数分後。

いったん音を止めて周囲の音に耳を澄ませる…

 

…どうやら居なくなったようだ。

自然と大きな溜め息が出た。
スマホで時間を見るとまだ深夜2時を過ぎた頃。

明るくなるまでまだ完全に安心はできない。もし次また気配がした時のためにボトルとフォーク、ナイフを手元に置き、警戒しつつも再び横に。

 

緊張はしていたものの、昼間の疲れもあっていつの間にか寝てしまい、気が付くと朝になっていました。

幸い襲われることなく済んだわけだけど、いったいあれは何だったのか……?

 

その2 雷雨でテント内が水浸し

これはスロヴァキアでの出来事。

東から首都ブラチスラヴァに向かって走っていたその日、天気予報は夜から雷雨になっていた。

ここしばらくの天気予報は外れることの方が多く、そこまで気にしていなかったんだけど、こんな日に限って的中してしまう。

19時半頃、徐々に日が傾くと同時に雲行きが怪しくなってきたのでテントを張れそうな場所を探しながら走るものの、ちょうど町に差し掛かったところなのでこれを抜けないことには適当な場所は無さそうだった。

20時、遠くでゴロゴロと雷が唸りだす

そろそろ本気で場所を決めないと…と思うが、なかなか張れそうな場所が見つからず、少し焦りつつ走る。

なんとか町を抜けたようで、ガソリンスタンドの脇に広がっていた草っぱらにテントを張ることに決めた。

一応半径数十メートル以内に建物や木々があるので万一落ちたとしてもそっちへ行くだろう……という考え。

本当ならもっと人目に付かない場所がいいんだけど、もうこれ以上時間がない。

急いで自転車から荷物を降ろし、テント設営を始めたところで突然、大粒の雨が降ってきた!

レインウェアを着ている時間も惜しいのでTシャツとハーフパンツのまま、ドシャ降りの雨の中マイテントであるMSRのエリクサー2を広げていく。

ちなみにこのテントはダブルウォールタイプで、フライシートは完璧に水を弾いてくれるけれど、インナーの天井部分はメッシュ…!!

作業中に自身が濡れるのは仕方ないとして、急いで張れば何とかなるだろうと思っていたが、張っているその間にもどんどんと大粒の雨がメッシュ部分から入ってきてめっちゃ焦る。

予想をはるかに上回る滝のような雨で、張り終わった時にはもうびちゃびちゃ。

中に大きな水たまりが出来ていました。

それでもこれ以上は雨が入ってこない分、外に置いておくよりは遥かにマシなので、荷物を入れてから自分もその中に。

どう見ても寝ることは出来ないんだけど少しでもと何とか考え、いつも使っているロールマット、サーマレストのリッジレストを二つ折りに。

そうすることで面積は半分になるけど厚みは普段の2倍。これで何とかギリギリ水面に島が出来たので、濡れずに座れるようになりました。

濡れた服を着たままだと風邪をひくので不便な体勢ながらも服を脱いで裸になります。

このまま待っていれば朝までに乾くかな?と一瞬考えたけれど、寝袋も服も無しで早朝の冷え込みを凌ぐのは無理と判断。片面水に浸かったザックの中からタオルを出して体を拭き、予備の服やレインウェア兼防寒着のレインダンサージャケットを着てロールマットの上で三角座り

ウトウトしながら朝まで過ごしました……

 

これに懲りてその後、フライシートをインナーより先に広げるという濡れないやり方を練習。いつかまた突然の大雨の時にはその成果を見せようと狙っています。

 

その3 犬に噛まれて大出血

ハンガリーの首都、ブダペスト近郊での出来事。
その日僕はブダペストを離れ、次の目的地ブラチスラヴァへの3日後の到着を目指して走っていました。

いくつも丘を越えて進み、昼過ぎ。
ある村外れに差し掛かったところで沿道の家で飼われていた犬が盛んに吠えついてくる。

ヨーロッパで走り始めて以来数え切れないほど吠えられてきた。特にギリシャなんか放し飼いが多いもんだから、複数の犬に追いかけられたことも何度もある。

そんな時は必死に漕いで漕いで逃げきってきた。

でもここではみんな門の内側で飼われているようなので所詮ただ吠えるだけ。特に慌てることはない。

なんて思いながら上り坂がキツくなってきたので少し休憩しようと自転車から降りたその時!

なんと、目の前の家の門の隙間から一匹の犬が飛び出してきた!!

 

え!!?

出てこれるなんて聞いてないんですけど!!?

目の前まで来ていったん止まり吠えだしたので、威嚇だけかと思った瞬間……

 

ガブリと!!!

思いっ切りふくらはぎに噛み付きやがった!!!

 

さらにこっちが体勢を崩したところで……

 

腕にもうひと噛み!!!

 

慌てて振り払い、大声で怒鳴りながら睨みつけると、犬は唸りつつも後ずさりして門の中へ戻って行った。

牙が根元まで深く入るような嫌な感触のあった足を確認してみると、血がどんどんと溢れてきている。

足を見ているうちに腕からも流れてきた。

 

マジで最悪。今日はもっと先まで進まなくちゃならないのに…

てか犬って確か狂犬病とかあるんじゃなかったっけ、結構ヤバくない…?

目の前の道路、ちょいちょい車通るけど誰も止まってくれないのな…

 

といろんな考えが頭をよぎったけど、このまま座り込んでても埒が明かないので、とりあえず飼い主を呼ぶことにした。

あまり近づくのも危ないので、門の外から大声で叫ぶ。

 

すぐには返事が無かったものの、何度も呼んでいるとやがて2人の若い男女が表に出てきた。

(※続きは後日加筆します)

 

 

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 - 東ヨーロッパ縦断自転車の旅