【飲んでみた】エッティンガー・ヴァイスビアでドイツビール入門
2019/04/21
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酒販大手のやまやで最近よく見かけるドイツビール、エッティンガー。
これ、海外からの輸入物なのに値段がめちゃ格安なんですよね。
気になってたんで実際に飲んでレビューしてみました。
エッティンガーはコスパ上々
そもそも何で数ある輸入ビールの中でこれが気になってたかって言うと、値段が本当に安いんですよ。
例えばアサヒのスーパードライと比較すると…
350ml缶を24本箱で買うと通常だいたい税込み5千円ちょいなんですが、今回買ったエッティンガー・ヴァイスビアの場合だと(容量330mlとちょっとだけ少ないけど)24缶で税込み3800円弱。
つまり1缶だと「スーパードライ約210円」に対して「エッティンガーは約155円」。
同量に換算しても、ドイツビールなのに国産ビールよりも20%くらい安い。
ヨーロッパからの輸入ビールが国産ビールよりも安いってなかなか無い話で、これは非常にお買い得といえるでしょう。
エッティンガーはどんなビール?
エッティンガーはドイツで生産量1,2位を争うメジャーブランドで、創業はなんと1731年。
日本で言うと徳川八代将軍吉宗、マツケンで有名な暴れん坊将軍の時代です。
今よりざっと300年近く前から…めちゃくちゃ歴史ありますね。
このヴァイスビアは無濾過の酵母入り白ビールで、「フルーティな香りと優しい苦味、しっかりしたボディが特徴です」と裏に書いてあります。
1516年にバイエルン公ヴィルヘルム4世によって制定され、(現在も有効な法として)食品に関する世界最古の法律と言われる、ドイツの「ビール純粋令」。
「ビールは麦芽、ホップ、水、酵母のみを原料とする」と定められたその条文をしっかり守った本物のビールということで缶に「ORIGINAL GERMAN BEER」と表記されている。
飲んでみよう!
前置きが長くなりましたが、それではいよいよ開けてみましょう。
330ml缶と500ml缶があるんですが、今回買ったのは500ml缶。
片手で写真撮りながらだとグラスを傾けられないんで、どうしても泡ばっかりに…
いったんスマホを置いて、両手を使って入れてみました。
色は無濾過で酵母入りのせいかほんの僅かに濁っているような気がする。
それでは、ドイツの白ビール「エッティンガー・ヴァイスビア」いただきます!
飲んでみると…
白ビール特有の小麦のフルーティさは確かに感じるが、しっかりしたボディっていうのは…どの辺が?ってぐらいとにかく軽い。
もちろんビールなんで苦味がまったくゼロではないんだけれど、本当に軽い飲み口でクセが無い。
スーパードライみたいな喉越し系とはまったく違う方向性でゴクゴクいくらでも飲めるビールでした。
やまやの独占輸入品なのか、他で見かけませんが機会があればぜひどうぞ。
ちなみにこの系統でさらにお得に飲めるのが、サッポロが出している「ホワイトベルグ」。
ドイツと並ぶ欧州のビール大国、ベルギービールの材料・製法で作られた国産酒で、白ビール特有のフルーティさを見事に再現しています。
【関連記事】
【比較レビュー】ホワイト、ルビー、ピーチベルグの3種類を飲み比べる。
エッティンガーをコスパ上々だとすれば、ホワイトベルグはコスパ最高。
Amazonなら350ml缶1本あたり約115円(2018年2月現在)と激安で、僕はいつも冷蔵庫に常備してます。
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